0120720383または0120362633、これらの番号はJCB調査デスクからの電話です。

JCBカードの利用に関する連絡に使用されています。

JCB調査デスクから電話がかかってくる理由は?

以下のような理由が考えられます。

支払いを滞納・延滞している

JCBカード調査デスクから着信があったら、それは支払いの督促である可能性が高いです。

支払いが滞納している場合は、直接的な督促を受けるのは気が重いでしょう。しかし、未払いの事実を素直に受け止め、まずは支払いの意思を示してください。なぜなら、JCB調査デスクから再三の連絡を放置していると、裁判所への訴訟など、法的措置がとられることがあるからです。

支払いが滞っている場合は、まずは会員専用の個人ページで、支払いができているか確認しましょう。

確認後、折り返し連絡をして支払いの状況を説明してください。支払いが困難な場合は、支払い方法や分割払いの相談などをしましょう。

また、JCBカードに心当たりがない人も、この電話番号を無視し続けず、まずは内容確認のため電話にでてみてください。

SMS(ショートメール)で案内や督促が届いた場合は?

支払いが滞っている場合、JCBからSMSで案内や督促が届くこともあります。

内容を確認し、電話連絡と同じく、折り返し連絡をとることを優先してください。

ただし、SMSを利用した詐欺には要注意。JCBから送られるSMSでは、契約者の個人情報やパスワードを質問することはありませんので、そういったメールなどには絶対返信しないでください。

口座の残高不足で引き落としができていない

支払いができているはずなのに…という場合は、口座の残高不足が原因である可能性があります。

口座の残高が1円でも不足していると、クレジットカードの引き落としはされませんので、未払いに気づいたら、すぐにJCB調査デスクに連絡しましょう。

カード会社に連絡をせず、口座に入金するだけでは、自動的に引き落とされる保証はありません。結果的に未払いを放置してしまうことになってしまいます。

口座の残高不足での未払いを繰り返していると、強制解約などのペナルティが発生してしまいますので、気をつけてください。

着信を放置したときのリスク

JCB調査デスクからの着信を無視すると、遅延損害金の加算、強制解約、ブラックリストへの登録、裁判による給料差し押さえなどのリスクがあります。

支払い期日を過ぎたばかりなら、まだ遅延損害金も少なく、周囲にバレるリスクも低いでしょう。しかし、延滞日数が長引くほど、リスクは大きくなります。

遅延損害金が発生する

遅延損害金は、支払い期日を過ぎた日から加算されます。

JCBの遅延損害金の実質年率は、ショッピング1回払いが14.60%、キャッシング1回払いが20.00%です。この遅延損害金がどんどん加算されないようするためにも、できるだけ早く支払いの相談をするなどして対応しましょう。

強制解約とブラックリストへの登録

支払い期日を過ぎ未払いの状態が続くと、強制解約となります。強制解約は、信用情報機関に登録されるため、今後のクレジットカードやローンの審査に影響を与えます。

また、強制解約は、いわゆる「ブラックリスト」に登録される金融事故です。ブラックリストに登録されると、5年程度はクレジットカードやローンの審査に通りにくくなります。

裁判され給料などを差し押さえ

強制解約後も支払いがなければ、カード会社は裁判を起こす可能性があります。裁判に負けた場合は、給料や預金口座が差し押さえられます。

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