NP後払いを未払いで滞納したらどうなる？滞納してしまった時の対処法とは

2023年12月14日

NP後払いは事前審査もなく簡単に後払いにできるため、手軽に利用できる反面、支払い期限を見落としがちで、気づいたら支払い期限を過ぎてしまうことも。

滞納してしまったときの流れと対処法をみていきましょう。

NP後払いの滞納支払いはいつまでに済ませるのがいいか

ベストは期日までに支払いを済ませることが原則ですし、信用も失わず、余計な手数料や遅延金など出費がありません。

1週間以内程度の遅延損害金は払うことになったとしても、数日間だけでも支払いの期日を伸ばしたい場合、以下の点は速やかに済ませましょう。

NP後払いの場合、請求書が発行されてから、14日以内が支払い義務です。

しかし、その義務を忘れてしまい未納になると、支払い期限の3日後〜1週間以内に1回目の催促メールとハガキが届き、さらにそのまま支払い期限を放置していると期限から約2〜3週間以内に2度目催促メールとハガキが届きます。

そしてこの支払いを未納のままにすると、そこから約10日後（最初の期限から1ヶ月程度）に催促メールとハガキが届きます。これが最終警告です。

この最終警告から約5日後が支払い期限です。

その後、2〜3ヶ月遅延でNP後払い運営会社が催促業務弁護士事務所に委託するため、弁護士から電話がかかってきます。

3ヶ月過ぎて支払いに応じない場合、催促しても回収の可能性が困難と判断され、裁判の準備にはいります。

弁護士事務所からの連絡を怠ると、悪質性が高いとされ、金額に関係なく裁判は実施されます。少額の金額でも少額訴訟があるので注意です。

NP後払いで3ヶ月以上支払いに遅れると、いつ裁判が始まり訴えられてもおかしくないでしょう。

NP後払いの支払い期限が過ぎると、利用者にペナルティがあります。

ただ、NP後払いを延滞しても、NP後払いシステムは信用情報機関には加盟していないため、信用情報に影響はありませんし、ブラックリストにも載りません。

そのためクレジットカードやカードローンも利用可能です。

しかし、ペナルティに後悔する前にまずは延滞に気づいた時点ですぐに、NP後払いサポートに連絡しましょう。

金欠中ですぐに支払えない場合、まずはNP後払いサポートへ連絡し相談しましょう。

その際に、いつまでにお支払いしますという具体的な期日を伝えることで、返済意思を示すことが大切です。

ただし、NP後払いは直接電話連絡しても分割払いにはしてもらえませんのでご注意ください。

NP後払いで手持ちがなく、給料日まで日数があり、返済がすぐにできない場合、即日現金化のバイトをすることですぐに返済に当てられます。

NP後払いの利用上限額は55,000円です。最近では、ネットでもアプリでも、1日数時間からできる短期バイトもたくさんあります。隙間時間を利用し、無理なくスムーズに準備出来るでしょう。

自宅に不用品がある場合、捨てる前にフリマアプリを使用して現金化も可能です。

洋服や化粧品、ガジェット品、食器などやブランド品もフリマアプリで出品しましょう。自身で金額も決められますし高額で売れる可能性もあります。

ただ、出品してすぐに売れるという保証はありませんので注意しましょう。

クレジットカードを持っている方は、キャッシング枠があるか、またクレジット利用料とキャッシング額の合計も確認しましょう。キャッシング枠とはクレジットカード作成時に枠をつけるか選択することになっています。

キャッシング枠利用は審査なしですぐに利用可能です。NP後払いの利用上限金額は55,000円のため、キャッシング枠の範囲内で一旦お金を借りて返済できるでしょう。

ただし、キャッシング枠を利用していることを忘れずに、返済猶予はありますが、返済計画をしっかりたてることを忘れてはいいけません。