質屋なら携帯を担保にお金を借りられる
ブランド品や宝石類がなくても携帯があればお金を借りられる
お金がないときに、携帯を担保にお金を借りるなら、質屋で借りられます。
質屋でお金を借りる場合、ブランド品や宝石類などが必要だと考えてしまうかもしれません。
しかし、iPhoneなど人気の機種であれば、携帯でも十分な金額が借りられます。
質屋なら返済できなくても携帯を手放せば解決する
お金に困っている状況でお金を借りると、返済できない場合はどうなってしまうのか心配になる人もいるでしょう。
質屋でお金を借りる最大のメリットは、預けた品物を手放せば返済の必要がなくなります。
携帯を預けてお金を借りて、返済できない場合は、預けた携帯の返却を諦めれば返済しなくて良いのです。
携帯を担保に質屋でいくら借りられる?
一般的に質屋で借りられる金額は、買取査定額の6割から8割程度といわれています。
査定額は質屋ごとに異なり、さらに携帯の機種や状態によっても違うので、キレイにな状態で質屋に持ち込みましょう。
機種による違いとは、人気があり市場で高く売買されているものほど、買取額も高くなります。
おおよその目安ですが、iPhone 14ProMAXだと9万円から13万円程度、iPhone SEでは2~3万円程度です。
携帯を質屋に預けるときの準備
携帯を質屋に預ける時は、何もしないそのままの状態で持って行ってはいけません。2つの準備が必要です。
まず、アクティベーションロックを解除する必要があります。
紛失した際に第三者に操作されることを防ぐためのシステムなので、質屋に持ち込む際には、解除しなければなりません。
次に、携帯の状態をしっかりと確認しておくことが大切です。
状態によって借りられる金額が変わるので、キレイに掃除し、購入したときの箱があれば箱も一緒に持って行きます。
本体や画面に傷があれば価値が下がるので、傷もチェックしておきましょう。
携帯を担保に質屋以外でお金を借りるのが良くない理由
詐欺被害に遭う可能性がある
携帯を担保にしてお金を借りる方法は、携帯を送り、査定してお金を振り込むという手法が一般的です。
しかし、携帯を送る相手は、安心できる貸金業者ではありません。
お金が振り込まれずに、携帯を取られてしまう詐欺被害に遭う可能性があります。
携帯を担保にお金を貸すという行為は、貸金業法で禁止されているため、違法行為です。
違法行為をする業者なので、詐欺をしていても不思議ではありません。
闇金の可能性がある
携帯を担保にお金を借りることは、知らない間に闇金からお金を借りている可能性があります。
そもそも携帯を担保にするのは違法な貸し方なので、ほぼ闇金と思って間違いないでしょう。
闇金からお金を借りてしまうと、法外に高い利息を請求され、返済が滞ると延滞料としてさらに高い金額を請求されるのです。
借金がどんどん膨らんでいき、返済ができなければ脅迫など違法な取り立てが行われることもあります。
長期にわたって返済が続くため、ますます生活が困窮し、建て直すことが難しくなるでしょう。
事件に巻き込まれる可能性がある
携帯電話を担保にお金を借りるというのは、犯罪に巻き込まれる可能性がある危険な行為です。
たとえば、担保にした携帯が盗難に遭うと、違法な取引をしたのではないかと警察に疑われ、立ち入り捜査が行われる可能性があります。
携帯を担保にお金を貸してくれる業者は、高額な利息や手数料を取ることが多く、返済ができないと暴力行為など事件に巻き込まれることも。
また、担保にした携帯が詐欺に悪用されることも考えられるでしょう。
本当にお金が必要なのにどこからも借りられない!それでもやってはいけない方法
携帯を担保に闇金からお金を借りる
お金に困ると、闇金とわかっていても貸してほしいと思うかもしれません。
しかし携帯を担保に闇金からお金を借りると、利息が驚くほど高額なため、今よりもさらにお金に困る状況になることが多いです。
返済ができなくなると、取り立てでは家族や職場にも迷惑がかかる可能性があります。
取り立てでは脅迫されたり暴力や暴言など、犯罪に巻き込まれることもあり、とても危険です。
携帯番号の売買や名義貸し
携帯番号は売買が可能で、ゾロ目など人気の番号は高額で取引され、100万円を超えることもあります。
しかし、携帯番号は個人を特定できるものなので、個人情報が洩れる可能性があり危険です。
名義貸しは特殊詐欺などの犯罪に利用されることが多いので、絶対にしてはいけません。
名前を貸しただけのつもりが、知らない間に犯罪者になってしまうこともあります。
白ロム端末の販売や転売
白ロム端末とは、通信キャリアが販売する端末とは異なる、SIMロックフリーの端末のことをいいます。
近年では需要が高いので売りやすくなっていますが、多くの白ロム端末を転売して現金を集めることは違法行為です。
白ロム端末の転売そのものは違法ではなく、個人間で売買したり、中古品店で取引することが可能です。
しかし、転売目的で多数の端末を購入して販売することは、法律で規制されています。
個人が多数の商品を買い占めて転売することは、古物営業法に違反する可能性があるのです。
合法的な白ロム端末の転売は、法律に基づいた正当な手続きを行う必要があります。
赤ロム携帯を質屋に預ける
赤ロムとは中古品や海外製品など、正規販売店以外で購入された携帯のことをいいます。
価格が安くて手軽に購入できるので、質屋に預けてお金を借りようと考える人もいるでしょう。
しかし、赤ロムの携帯を質屋に預けるのは危険です。
赤ロム携帯には盗品も含まれているので、質屋に預けた携帯が盗品だった場合、法的に問題になる可能性があります。
また、盗品の携帯が犯罪に使われていた可能性もあり、所有者は犯人として扱われることが考えられ、とても危険です。
携帯のキャリア決済機能でお金を借りる
docomo・ソフトバンク・au ・Y!mobileで利用できる
携帯のキャリア決済機能とは、ネットで購入した商品などの代金を、携帯電話の利用料金と同時に支払う機能です。
キャリアごとに月々の上限利用料金が決まっていますが、契約状況などから一人ひとりの利用可能な金額が設定されます。
docomoのd払いは1万円から5万円、ソフトバンクまとめて支払いとワイモバイルまとめて支払いは最大10万円、auかんたん決済は1万円から10万円です。
ネットではさまざまなキャリア決済機能で現金化できるサイトがあり、違法ではないですが、携帯各社では利用規約で禁止となっています。
キャリア決済機能でお金を借りる注意点
キャリア決済機能で現金化することを携帯各社では禁止しているため、携帯を利用停止にされる可能性があります。
また、キャリア決済は利息が高いので、換金率が低いのも特徴です。
換金率は7割程度なので、1万円を使っても7000円程度しかもらえません。
すぐにお金が必要なら消費者金融のアプリがおすすめ
どうしてもお金が必要になった場合、携帯を担保に質屋でお金を借りられますが、預けている間は携帯を使えません。
また、期日までに全額を返済しなければ、預けた携帯を手放すことになります。
質屋のほかに携帯を担保にお金を借りられるのは、犯罪に巻き込まれる危険もあり、してはいけない借り方です。
安全に借りるなら、消費者金融のアプリを利用しましょう。
消費者金融アプリがおすすめの理由
2010年に貸金業法の改正があり、以前のような法外な利息を取られることがなくなり、安心して利用できるようになりました。
現在の消費者金融の利息は、初めて利用する場合で18%前後です。
また、取り立てについても、脅迫のような取り立てが違法となり、怖い取り立てがなくなっています。
家族や勤務先にバレにくいのも、消費者金融の特徴です。
アプリから申し込むとWeb完結するので、カードや利用明細などの郵送がなく、家族にバレません。
状況にもよりますが、基本的に電話での在籍確認がないので、勤務先に電話がきて怪しまれる心配がないのも安心です。