ビューカードの引き落としができないときのリスクとペナルティ

口座の残高不足でビューカードの引き落としができないと、さまざまなリスクやペナルティが発生します。

引き落としができなかっただけで、すべてのリスクやペナルティが起きるわけではありません。

しかし、支払わないで放置し続けると、かなり危険です。

ビューカードの滞納いつまでなら大丈夫?強制解約になるまでの流れ

口座の残高不足で引き落としができなかった場合にハガキが届く

ビューカードの引き落とし日は毎月4日で、引き落としができなかった場合には請求のハガキが届きます。

ハガキが届くまでの日数は、1週間ほどを目安にしておくとよいでしょう。

届いた請求のハガキは、コンビニなどでの支払いには使えません。

支払い方法は2つあり、JRの駅などに設置されているVIEW ALTTE、または銀行振り込みです。

ビューカードの利用停止

引き落としができないと請求のハガキが届き、支払の期限が書かれています。

指定される支払いの期限は、引き落とし日から約1か月後です。

期限までに支払わなければ、ビューカードは利用停止となります。

利用停止になっても、支払えば使えるようになるので、できるだけ早く支払いましょう。

Suicaは利用できます

ビューカードが利用停止になっても、Suicaは利用できます。

定期券やチャージの範囲内で使えますが、オートチャージはできないので注意が必要です。

電子マネーやモバイルSuicaも、チャージの範囲内で利用できます。

引き落としができなかった翌日から遅延損害金が発生

ビューカードの引き落としができなかった場合、引き落とし日の翌日から遅延損害金が発生します。

遅延損害金がかかるのは支払いをするまでではなく、支払いが確認されるまでです。

遅延損害金は、発生した月のビューカードの利用分と同時に請求されます。

強制解約と一括請求

滞納を続けて、支払わずに無視していると、ビューカードの強制解約と、利用分を一括請求されます。

利用停止の段階では、支払えばカードは元通りに使用可能です。

しかし、強制解約になれば、一括返済をしてもカードは使えません。

もうビューカードを作成できなくなるので、強制解約にならないよう、早めに支払うことが大切です。

裁判になり財産差し押さえの可能性も

最悪の場合は裁判になり、財産が差し押さえられる可能性があります。

裁判になるのは、強制解約で一括請求されても支払わず、無視し続けた場合です。

数か月間にわたって滞納を続けていると、支払督促が裁判所から送られてきます。

支払う意思があれば、2週間以内に異議申立書を提出しなければなりません。

異議申立書を提出しなければ、支払いの意志がないと判断され、財産を差し押さえられてしまうのです。

ビューカードの引き落としができなかったときの対処法

支払いが可能ならすぐに支払う

すぐに支払えるなら、即日もしくは早めに支払いましょう。

JRの駅などにあるVIEW ALTTEで支払えるほか、振り込みも可能です。

振り込みの場合は、振込先の口座番号が個別に異なります。必ず確認してから振り込んでください。

家族からお金を借りて支払う

自分でお金を準備できないなら、親や配偶者、兄弟姉妹など家族に借りて支払うことも検討しましょう。

恥ずかしいかもしれませんが、滞納を続けるより、借りてでも支払うほうが良いです。

滞納が続いてしまうと、ビューカードが利用停止や強制解約にもなりかねません。

借りることが可能なら、借りて支払いを済ませましょう。

ビューカードに相談する

支払日にビューカードの引き落としができなくて、すぐに支払えない場合は相談してみてください。

少し先でも支払いのメドが立っているなら、その旨を相談するとよいでしょう。

何日までに支払えると申し出れば、待ってもらえる可能性が高いです。

当面は支払いが難しい場合も、まずは連絡して状況を伝え、どうすればよいのか相談ができます。

カードローンで借りて支払う

カードローンで借りて支払うのも、ひとつの方法です。

消費者金融のカードローンには、抵抗を感じる人もいるでしょう。

しかし、支払うお金を用意できないなら、強制解約や財産差し押さえになる前にカードローンで借りるのがおすすめです。

消費者金融のカードローンは、一定の期間内に返済すれば、無利息で借りられるところが多くあります。

無利息の期間が長い会社を選べば、損をすることなくビューカードもカードローンも返済できのがポイントです。

ビューカードの引き落としができなかったときの注意点

再引き落としができない

クレジットカードによっては、支払日に引き落としができなかった場合、再引き落とし日が設定してあります。

しかし、ビューカードは再引き落としができません。

再引き落としができないので、口座にお金を入れて準備しておいても支払いができず、督促がきてしまいます。

自分で支払わなければならないので、気をつけてください。

ビューカードの支払い日と支払い方法について

ビューカードの支払い日は、毎月4日です。

4日が土日祝日の場合は、翌営業日が支払日となります。

支払日に引き落としができなかった場合の支払い方法は、VIEW ALTTEか銀行振り込みのどちらかを選んでください。

ビューカードを使う予定がある場合は、VIEW ALTTEがおすすめです。

VIEW ALTTEで支払うと、当日中か翌日にはビューカードが復活します。

銀行振り込みの場合は、振込先の口座番号がひとりずつ異なるため、確認が必要です。

振込先は、VIEW’s NETというビューカードのインターネットサービス、またはカスタマーサポートに連絡して確認してください。

引き落とし前に減額が可能

実はビューカードの支払いは、期日までであれば減額する方法があります。

減額できる期日は、前月14日の23時までです。

支払いの金額を減額する方法とは、分割払いやリボ払いに変更して、支払日の金額を少なくします。

変更は、インターネットサービスのVIEW’s NETから、手続きをしてください。

おすすめの記事