猫の入院費や治療費が払えない場合は諦めるしかない?

動物病院を受診し治療を受けると当然病院から費用を請求されるので、支払えない場合は訴訟問題に発展し差押になる場合もあります。

そう聞くと「払えなければ諦めるしかないのか」と思われるかもしれませんが、愛する猫ちゃんの治療を諦めるほど悲しいことはありません。

急な病気や怪我などで一時的にお金が必要になった場合に、諦めずに治療などを受けるための対処法などをご紹介します。

腎不全などの病気で毎月高額 知恵袋でも払えないとの声多数

腎臓病は猫には切り離せない病気であり、高齢の猫の死因第一位と言われています。慢性腎不全は気づかない間に進行していることが多く、一度かかると治る病気ではありません。

そのため生涯にわたって治療を続ける必要があり、治療費や入院費はもちろん、投薬などで毎月10万円前後の費用がかかることも。

病院代がかかりすぎて払えないという人は、一度自宅での点滴が可能か相談してみるとよいでしょう。また、病院の先生によって稀に治療法が違う場合がありますので、転院することも検討してみてください。

急な病気や怪我などで一時的にお金が必要になった場合に、諦めずに治療を受けるための対処法は以下の通りです。

あらかじめ治療費などのかかる費用を調べる

動物病院は自由診療で、病院が独自に病院代を設定できるため高額になるケースも多くあります。手術が必要な入院となると予想を上回る金額が請求されることも。

また、人間の場合は健康保険で医療費の自己負担が軽減されますが、ペットにはないためその高額な医療費が全額自己負担となることも費用が高くつく原因です。

病院によって治療費がさまざまなので、事前に安い病院を調べることで費用を抑えることができます。

知人に借りる

親や友人に借りられないか相談してみるのもひとつの手です。大事にしている愛猫の治療のためにお金が必要であることを説明すれば貸してくれる人もいるかもしれません。

ただし、お金の切れ目は縁の切れ目とも言いますし、すぐに返済できなければ関係にヒビが入る恐れがあるので慎重に考えましょう。

ペットローンを利用する

あまり馴染みがないかもしれませんが、実は一部の金融機関ではペットローンを取り扱っています。カードローン等に比べて金利が低い点がメリットです。

ただし、ペットローンは担保が取れないため審査が厳しく借りられない可能性もあります。

また、審査に時間を要するため必要な時にすぐに借りられるわけではないので時間に余裕をもって検討しなければなりません。

クレカの分割払いを利用する

分割払いにすることで一時的な費用を抑えることができますが、3回以上の分割にすると手数料がかかることに注意が必要です。

また、病院によってはカードでの支払い自体ができないこともあるので事前に確認しておきましょう。

クレカのキャッシングを利用する

キャッシング枠があるクレジットカードを持っていれば、コンビニや銀行ATMで引き出すことができます。

手軽にお金を用意することができる一方で金利が高いので気をつけましょう。

カードローンを利用する

消費者金融系のカードローンなら無利息期間があるため、その期間内であれば利息を支払う必要はなく借りた分だけの返済で済みます。

申し込みから融資までのスピードが早く、即日融資も可能で最短30分でキャッシング可能な場合もあるため、すぐにお金が必要な場合にも安心です。

目の前で苦しんでいる愛猫を救うためにすぐに入院費や治療費を用意できるので、家族の一員でもあるペットのためにもカードローンの利用を検討してみましょう。

 

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